Our Champions

CH. TEHYA UNTOLD LUV STORY (Sara)

Date of Birth:02/Nov/2013   SEX:Female 

Country of Origin:Australia

Sire:SUP. CH. TEHYA DESTINY ALL TOLD (Hunter)
Dam:CH. TEHYA GREATEST LUV OF ALL (Nina)

Health:NCL(CL) / TNS / CEA両親クリア、
  Hip 3:3(股関節正常)、肘関節正常、DNA登録済

Story2014年2月、SaraをTeresaの待つTehyaの犬舎まで迎えに行きました。入国の際の検疫で思わぬ時間がかかってしまい、国内線の接続便に乗り遅れ、成田で一泊する羽目になったのは、今となっては懐かしい思い出です。当初は本当におとなしい仔で、声が出ないんじゃないかと心配したほどでした。しかし、実はとっても活発で、特にフリスビーで遊ぶのが大好き、競技会にも時々参加しています。性格はとても素直で、人にも犬にもフレンドリーです。ただ、食いしん坊は折り紙付きで、おいしいもののおねだり上手です。

 Saraは2歳3ヶ月でチャンピオンタイトルを獲得しました。当初は対戦相手が少なく、最初に勝ち上がっても、チャンピオンとの対戦に敗れるということの繰り返し。ショーではプロハンドラーの方々がやはり多く、シロウトハンドラーでは、チャンピオンへの道が本当に果てしないものに思えました。ただ、その分、プロハンドラーや先輩ブリーダーの方々に気にかけていただき、トップレベルのノウハウをたくさん教えていただきました。チャンピオン申請時ようやく手にした4枚のカードのうち、2枚がベストオブブリードでグループ3位、2枚がいずれもFCIインターナショナルショーでのアワード・オブ・メリットだったことは、私とSaraの密かな誇りです。

 Saraは3歳になった頃からいつも以上におとなしくなり、ドッグショーを嫌がるようになりました。以前から、ショーに出るより庭で遊んでいたい仔でしたし、相変わらず食欲旺盛でしたので、私たちは異常だと思っていませんでした。ところが、ショーで久しぶりにお会いしたボーダーレーンのOさんに、以前と比べて随分おかしいと病院受診を勧められました。検査したところ、指摘通り、甲状腺機能低下症を発症していたことが分かりました。すぐにホルモン補充療法を行い、今ではすっかりお転婆を取り戻しています。だからOさんはSaraの恩人なのです。

 両親はいずれもオーストラリアチャンピオンですが、父親のHunter は最高位であるシュープリーム・チャンピオンの称号を持っています。特に Hunter は2016年、オーストラリアで最も権威あるショーの一つである、シドニー・ロイヤルで”BEST in WORKING DOG GROUP(<ボーダーコリーで1位優勝、ボーダーコリー代表として、ワーキングドッググループで1位優勝>リンクはYouTube動画:13分45秒ごろから登場します)”と ”BEST AUSTRALIAN BREED in SHOW ”のタイトルを獲得。これはオーストラリアの頂点のひとつに立ったとも言える快挙で、本当に驚きました。

CH. CLANHEATH TRUST TO FATE (Asty)

Date of Birth:10/Nov/2015   SEX:Male  

Country of Origin:Australia

Sire:SUP.CH.CLANHEATH TWIST OF FATE (Oliver)
Dam:GR. CH. CLANHEATH HINT OF ENVY (Envy)

Health:NCL(CL)/ TNS両親クリア、CEA DNAクリア、
 Hip 6:8(股関節正常)、肘関節正常、DNA登録済

<Story>Astyは2016年3月にオーストラリアまで迎えに行きました。CLANHEATHのJacquiとは、2011年から連絡をとっており、子犬を譲り受けるまでに5年待ったことになります。HPで一目惚れしたOliverの血統を引き継ぐ男の仔が欲しかった事もありますが、CLANHEATHから初めて日本へ渡る仔ということで、Jacquiの眼鏡にかなう子犬のハードルが高かったためです。それだけに、譲り受けた私たちにも大きなプレッシャーがかかりました。しかし、Astyは本当にあっけないほどすんなりと(大変運もよかったのですが)、1歳10ヶ月でチャンピオンのタイトルを獲得することができました。

 Astyはとても甘えん坊で、一緒にいると暑がりのくせに、そばにくっついてきます。また、走るのが大好き。当犬舎の庭兼ドッグランで仮想敵?を見つけては、時々すごい勢いで走り回ります。自転車で連れて、田舎道を自由に走らせると、必死でこがないと追いつけないような速度で走るほどのスピード狂です。フリスビーでは、飛行軌道を予測して先回りするSaraにはかないませんが、ボールを投げて共に追いかけさせると、ほぼ100%Astyがボールを持ってきます。ジャンプ力も驚くほどで、Saraの事を追いかけて、犬小屋のフェンスと実家のフェンス(1.6mほど)を2度飛び越えた前科があります。本気でケンカをすれば、もうSaraは相手ではありません。でも、年上のSaraを立て、何をするにもいつもSaraに先を譲ってやります。常に控えめで、行儀のよいところがAstyの美徳です。

 Astyの父親は最高位のシュープリーム・チャンピオンを獲得しています。母親のEnvyは、グランドチャンピオンのタイトルを得て、あと少しでシュープリーム・チャンピオンというところ、3歳で初めて妊娠しAstyを出産しました。Envyは10ヶ月の若さでオーストラリアチャンピオンを獲得、2012年には18ヶ月以下のクラス(Rising Star National Leaderbord)で、ポイントランキング雌犬トップ(総合2位)を獲得していました。しかし、Asty出産直後に子宮炎を発症してしまったのです。懸命の治療が行われましたが、救命のためには子宮摘出を行わざるを得ませんでした。一命は取り留めたものの、ショーリングからは引退を余儀なくされました。このとき生まれた子犬のうち、牡犬はAstyだけでした。

 EnvyがCEAのキャリアであったため、AstyはDNAテストを行いました。幸いにもクリアでしたが、私たちはたとえAstyがCEAのキャリアだったとしても、連れて帰る事を決めていました。

 従って、Astyは私たちにとってだけでなく、Jacquiにとっても特別な仔なのです。JacquiからもらったTRUST TO FATE (宿命を信じ、運を天に任せよ)という名前は、Clanheathから初めて、遠く日本に渡るAstyに対するJacquiの祈りが込められているように思います。